FIREを目指して行動あるのみ!hiroです。この記事ではトライオートETF 各運用銘柄の設定を紹介していきます。 (2022年1月8日の記事です。情報が古いため使用を控えてください。)
トライオートETFとは
インヴァスト証券が提供しているETFの自動売買が出来るシステムです。
自動売買って何?と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
その名の通り設定した値幅で自動売買されるのでコツコツと確定利益を積み重ねていくイメージです。
また自動売買なので感情に左右されることがなく取引が出来ます。
ETFとはExchange Traded Fundsの頭文字から取ってETFと呼ばれています。
取引所で取引される投資信託の事を指し、上場投資信託と呼ばれています。
上場投資信託とは、特定の指数の動きに連動するような運用成果を目指し、東京証券取引所や金融商品取引所に上昇している投資信託です。
連動するのは株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本だけでなく海外、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。
代表的な例として日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の指数に連動するように運用されています。
トライオートETF運用設定
インヴァスト証券の口座の準備が出来ていると想定しています。
パソコンからアクセスした場合と、スマートフォンのアプリからアクセスした場合と少し違いますが操作感は大体一緒なのでスマートフォンからの設定となります。
セレクトではなくビルダーからの設定となります。
銘柄ごとの設定を紹介していきます。
破壊的イノベーション(ARKK)
破壊的イノベーションをもたらすとされる企業を構成銘柄としているアクティブ運用型のETF
試験的な運用の為、少なめの設定です。2021年の実現損益は4,804円となっております。
基本的に上昇時に利確していくスタイルなので買い一択で運用しています。
現在の設定
売買 | 買 |
レンジ幅(ドル) | 40 |
本数 | 50 |
数量(口) | 1 |
スタート価格(ドル) | 120 |
スタート価格:OCO | ☐ |
利確幅(ドル) | 3.5 |
☐損切幅(ドル) | 設定なし |
☐フォロー値(ドル) | 設定なし |
☑カウンター値(ドル) | -3.5 |
カウンター固定 | ☑ |
この設定で0.8ドル幅で買いの注文が入り発注に必要な証拠金が10万円になります。
シミュレーションしてみましょう。赤字まっしぐらです(笑)
現在の設定では80以下に注文を入れていないのでそろそろリバウンドしてほしい
今から運用開始するとひょっとしたら良いことあるかもですが自己責任でお願いいたします。
金融株トリプル(FAS)
米国の大型金融株を構成する株価指数の変動率の3倍の値動きをするレバレッジ型ETF
金融株トリプルは筆者の主力の一つです。2021年の実現損益は207,035円でした。
2021年1月から運用開始し月毎に設定を増やしてきました。
現在の設定
売買 | 買 |
レンジ幅(ドル) | 80 |
本数 | 100 |
数量(口) | 3 |
スタート価格(ドル) | 160 |
スタート価格:OCO | ☐ |
利確幅(ドル) | 3.5 |
☐損切幅(ドル) | 設定なし |
☐フォロー値(ドル) | 設定なし |
☑カウンター値(ドル) | -3.5 |
カウンター固定 | ☑ |
この設定で0.8ドル幅で買いの注文が入り発注に必要な証拠金が105万円になります。
数量を1にすると必要な証拠金は35万円になります。
次は本数を50本にしてみると1.6ドル幅で必要な証拠金は17万5千円になりました。
この様に設定を小さくすると少ない資金でも運用が可能となります。
10万円でも運用可能な設定
売買 | 買 |
レンジ幅(ドル) | 40 |
本数 | 25 |
数量(口) | 1 |
スタート価格(ドル) | 160 |
スタート価格:OCO | ☐ |
利確幅(ドル) | 3.5 |
☐損切幅(ドル) | 設定なし |
☐フォロー値(ドル) | 設定なし |
☑カウンター値(ドル) | -3.5 |
カウンター固定 | ☑ |
これで発注に必要な証拠金は87,500円になりました。
このままで10万円を運用するとロスカットの足音が近づいてきます。
そこで120~130、150~160の運用を停止します。
それだったら130~150で設定したら一緒だとご意見がありそうですが、上抜け又は下抜けした場合対処が出来なくなるのでレンジ幅は最低40要ると思います。
2022年1月現在過去最高値に近いので150以上は様子見しなが停止解除を行うのが良いと思います。
130切りそうだと思ったら120まで停止解除をすると良いと思います。
どちらにしても資金は余裕をもって行うようにしましょう。
120位まで下がるのを待ってから運用するのも手かもしれません。
その場合は120を基準に上下20(スタート価格140)にして100~110、130~140を停止して運用すると良いと思います。
私は月毎に全停止して基準の価格(終値)を中心として本数を5本増やして再設定を行っておりました。
各建玉が0.5ドル幅以下になりそうな場合はレンジ幅で調整してください。
全然自動売買じゃないってご意見がありそうですが少ない資金で運用しようとするとこれ位やらないと資金効率が悪いので余裕が出来てから自動売買しましょう(笑)
あくまでもロスカットをさせない資金管理をお願いします。ロスカットは自己責任、投資は余裕資金で行いましょう。
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シルバー(SLV)
銀価格に連動することを目的とした銀関連のETF
記事作成中
ナスダック100トリプル(TQQQ)
ナスダック100指数の変動率の3倍の値動きをするレバレッジ型ETF
現在自動売買が停止中の為、また時間があったら記事を作成いたします。
ライター紹介 Writer introduction
投資家hiro
個人事業主兼投資家のhiroです。 サイドFIREを目指して資産運用を行っている45才、2児の父親です。投資診断士の資格を2021年12月に取得しました。 運用は主に株式購入、FXのスワップと自動売買、ロボアドバイザーで構成しています。 主に週間、月間の運用実績と各種設定などを公開していきます。